2012年8月16日木曜日

アズマギクが美しい朝



 このところ朝から雨もようの冷たい日が続きましたが、今朝は部屋のカーテンを開けると、陽射しが庭にあふれていました。

 

 

久しぶりに庭で朝食をとりました。


アズマギクもやっと満開になってきました。いつもの夏ならもうそろそろ散り始める頃で、もうお盆も終わり、夏も過ぎていくなのだあと寂しくなるのですが、今夏はこれからという感じです。今年は何もかも遅く、「トマトもなかなか実ってこない、トウモロコシもまだまだ」と野菜作りの人たちが話していました。

アズマギク




陽射しが差し込んできた庭。ブットレア、アナベルもまだ咲いています



上を見上げると真っ青な空と緑がきれい 

 諏訪の「いちやま」スーパーマーケットに行く途中、茅野市民館で開催されている「生誕110年 小堀四郎展」を見に行くことにしました。小堀四郎は森鴎外の次女 • 杏奴と結婚し、疎開していた蓼科(茅野市)に10年住んでいらしたそうです。小堀四郎の長男 • 鴎一郎と結婚した(嘉治)玲子は、大変お世話になった恩師で、蓼科から絵はがきをいただいたこともありました。小堀四郎の作品は初めて拝見しましたが、深い色調にもかかわらず、鮮やかな色が飛び出す美しさに見とれました。夜空や星空の絵が多く、「星空の画家」とおもわずつぶやいてしまいました。三部作無限静寂「信 (宵の明星)• 望(深夜の星) • 愛(暁の星)」は162x111の大作で、釘づけになりました(いずれも世田谷美術館蔵)。



茅野市民館(図書館、美術館、大小ホール、カフェがあり茅野駅に隣接)



       八ヶ岳を見るお気に入りのスポットから映した今日のヤツ

2012年8月2日木曜日

ロンドンオリンピックのヴィクトリーブーケ

ヴィクトリーブーケ2012



オリンピックの楽しみは日本選手がメダルを獲得すること!




オリンピックの表彰台でメダリストに渡されるブーケを見る事!

 ヴィクトリーブーケを楽しみにする習慣はフラワーデザインの世界に入ってからでした。テレビでオリンピックの表彰台が映し出されると、夏でも冬でも毎回食い入るように見てしまいます。タジーマジーの伝統を持つ英国なのですから、今回は特別に関心がありました。オリンピックが始まる前にJane Packer, Londonのサイトをチェックしましたら、ヴィクトリーブーケのデザインに選ばれたと出ていました。さすがJane Packer!


Jane Packer, LondonのデザイナーSusan Lapworthはエネルギーに満ち、元気いっぱいのブーケをデザインしました。英国内の花専門学校の生徒たちが英国産の花材を使って製作したそうです。花の先生や花屋が作ったのではなく素人が作ったのです。作る数は4800個。ナデシコたちの手にも持って欲しいですが、南アフリカ戦はフェアではなかったので、ガッカリしています。いくら作戦とは言え。


ブーケのサイズ:20 x 25cm

花材:
ピンクのバラ(Aqua)
       黄色のバラ(Illios)
オレンジのバラ(Marie Claire)
緑のバラ(Wimbledon)
イングリッシュラベンダー
ローズマリー
アップルミント
小麦

                                                                    (写真はJane Packer, Londonのサイトより)